薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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報告書をまずは英語で書いてみる、というやり方。 はてなブックマーク - 報告書をまずは英語で書いてみる、というやり方。

仕事で英文報告書を書く機会というのが増えました。

一般的に、英語で長い文章を書くときには「まずは日本語で文章を練りあげ、それから英訳」という手順を取ることが多くなります。この中で、時間がかかる行程は「出来上がった日本語文から英文への和文英訳」です。

「日本語さえうまく書けないのに、英語にするのはもっと大変、、」と最初は思うのですが、実は、これは逆なのではないか、と思います。

日本語で書いた文章を、さらにいろいろいじっていると、最初はシンプルだったはずの文章にいろいろな余計な物がくっついて来ることになります。

日本語によくある曖昧表現を使ったレトリックや、日本語が使えるからこそ「こういうこともいわなきゃ、あれもいわなきゃ」と必要以上に内容を詰め込んでしまう。。

ここで上げた「余計な物」は、英文を書くときには邪魔にしかなりません。無理くり英文化しても、何を言いたいのかが伝わりにくく、読んでてものすごく違和感を感じてしまうことになります。

このような事態を避けるためには、やっぱり「最初から英文を作る」というのが一番です(もちろん、文章の内容は日本語で考えればいいのですが、それを文字に起こすときには英語にする、という意味)。

日本文を作ってからその文章をいじるので、どうしてもごちゃごちゃになってしまう。その「いじる部分」をできるだけ少なくすることで、内容はシンプルになり、日本語ならではの表現というものも入らなくなる、というわけです。

「最初から英文を作る」というのは難しそうに見えますが、大抵の場合は雛形になる英文というのは見つかります。理系分野だと、学術論文(とくにgoogle scholarなどの全文検索)、実験キットの使用説明書(英語)やカタログ、Wikipediaなんかの説明文、などをみると、自然な英文のサンプルがごろごろしています。10年前に比べたら、こういう英文を手に入れるための環境はものすごくよくなりました。

日本語版の報告書も合わせて必要なときは、英文を書き上げたあとに、その文章に沿って適切な日本語に訳します。英文和訳のほうが和文英訳よりはるかに容易なのは、大抵の人に取って当てはまるのではないかと思います。

報告書に出てくるような英語の文章を書くことは、慣れてくるとそんなに大変ではありません(逆に、何を書いても良い日記のようなものはなかなかそうは行きません。。)。コツをつかめると意外と楽にできるものです。



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[ 2011/07/03 22:06 ] 英語の話 | TB(-) | CM(-)

英文を書くスタンス。 はてなブックマーク - 英文を書くスタンス。

会社でやってるデスクワークで、英文報告書のチェックみたいなものを時々頼まれます。

自分の専門知識をベースとしたときに、報告書に書かれている「内容」に誤りがないか、という事の確認が目的なのですが、英文自体に不自然さを感じる時は「英文スタイル」の手直しもするようにしています。

日本語の直訳的な文章というのは、読んでいてすぐわかります。

基本的に、日本語と英語は「文法」が違うだけではなく、「ものごとの伝え方」自体が違うからです。

一番大事なのが、一つの文の中でも、つたえたいことを文頭に持ってくる。日本語のように、最後まで読まないと文意が取れない英文は、読んでてとても不自然に感じます。

あと、主語を明確にするとか、ぼやけた感じになる受動態はできるだけ使わないとか(科学的な文章の場合は、どうしても使わないといけないときもありますが)、できるだけ具体的な単語をつかうとか、一文はできるだけ短くとか。

基本的に「遠慮せずに、自分のいいたいことをストレートにだす」というスタンスで書く英文は、少しは「英語的な伝え方」になってるのかなぁ、と思ったりします。

仕事の文章は、かしこまった文章(定型文はのぞく)よりも、シンプルでストレートなものが好まれます。また、こういう英文は、自分が言いたいことがまとめやすいので、実は書きやすかったりするものです。

昔、「英語で文書を書くときには、日本語の下書きは書かずに、いきなり英語から書け」と恩師に言われたことがありますが、本当にそのとおりだと思います。どうしても日英両方の文書が必要なら、まずは「シンプルな英文」を書いて、それを日本流に和訳したほうが、結局は楽なのではないかと思います。




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[ 2010/12/01 22:55 ] 英語の話 | TB(-) | CM(-)

英作文を書くということ。 はてなブックマーク - 英作文を書くということ。

息子が中学に入り、いろいろと英語の勉強を私に聞きにくるようになりました。

英単語の意味とか、英文法とかを説明したりするのは、全然大丈夫なのですが、英作文というのはなかなか苦労します。

中学生の英語なので、問題集に出てくる英作文はそれほど難しくはありません。問題なのは、自由に書く英作文です。

たとえば「途中まで書かれている英文の話の続きを自由に書け」という課題。

息子は、日本語ならいくらでもアイデアが出るのですが、それを適切な英語にすることができません。もちろん中学生なんで、難しい単語や複雑な文は要求されません。しかし、逆にそれがしばりになって、日本語の表現をうまいこと簡単な英語に落とし込めないのが、どうも気持ち悪いようです。

この気持よくわかります。日本語では、すごく簡単な表現なんだけど、ふと「英語ではなんていうのだろう」というと、うまく出てこない。

英作文を書くということは、「日本語の単語を直訳するんじゃなくて、日本語の文章の意味に含まれているエッセンスをうまいこと取り出し、英語の簡単な表現に変換する」ということ。この作業はとっても大変です。普通の中学の問題集は、ここまでしなくても、パターンを暗記してたらなんとかなるんですが、自由に書いて良いとなると、なかなかパターンばかりでは対応できません。

和英辞書をひっくり返しながら書いてる息子の文章を読んでみると、なんだかやっぱりギクシャクしたものを感じます。英語と日本語がイコールではない、ということを実感。かといって、それをうまいことすっとした文章に直すだけの英作文の力も自分にはあるんだかないんだか。

まぁ、「日本語の文章の意味に含まれているエッセンスをうまいこと取り出す」ためには、英語力というより日本語力の方が重要な気もします。息子には、英語も国語も頑張って力をつけてもらって、ばりばり英作文がかけるようになって欲しいもんです。わたしも、ぼちぼち勉強を始めたところ。負けないように頑張ります。


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[ 2010/09/15 22:49 ] 英語の話 | TB(-) | CM(-)

流暢さよりも簡潔さを大切に。 はてなブックマーク - 流暢さよりも簡潔さを大切に。

楽天の三木谷社長が、会社の中間連結決算の発表を英語で行いました。

記者会見のスピーチが英語というだけではなく、質疑応答にも日本人メディアからの英語の質問が登場したとのこと。「楽天の社内では、英語を公用語にする」という三木谷社長の方針に沿った会見だったようです。

「いきなり明日から会社で英語しか使うな」と言われたら、私もちょっと困ってしまいます。仕事で英語に接しはしますが、会議の進行とかネゴシエーションなんてのはとてもではないけど手が出ません。

とはいっても、海外の企業と協業するなんてのは当たり前の時代。上司から指名されたら、海外の(ちょっと得体が知れない)ベンチャー企業の猛者たちとやりあわなくてはいけません。今では、海外に行かなくてもビデオ会議とかで用が足せたりするので、昔に比べて、こういう機会は格段に増えました。まわりの若い人達は、いろいろ苦労しながらも、なんとかやってるようです。

英語で話すことはむつかしそうに思えます。とはいえ、相手には言いたいことがきちんと伝わればいいのであって、カッコいい流暢な英語が話せる必要はそれほどないと思います(もちろん話せるに越したことはない)。

頭の中の言いたいことを、簡潔な言葉に置き換えて、きちんと順序立ててシンプルな文を積み重ねていけば、大概の事は通じるような気がします。これは日本語でもおんなじですね。長々とした切れ目のない話し言葉というのは、聞いてる方はよく分かんないものです。短い文を筋道だてて話す訓練を意識してやることで、このあたりのことはだいぶ改善されると思います。

言葉というのは、どんな言語でも使えば使うほどうまくなるもの。とはいえ、英語を使う機会はぼーっと待っててもなかなか訪れないもの。英語をつかう機会をいろんな形で見つけていきたいものです。


基礎の基礎;簡単な英語をとりあえずぱっと言えるようになるために。


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[ 2010/08/05 23:32 ] 英語の話 | TB(-) | CM(-)

親子でロングマン。 はてなブックマーク - 親子でロングマン。

息子が4月から中学校に入るので、英和辞書を買いました。

学校に入る前に、一足先に英語の勉強をはじめてはいるのですが、いわゆる「英会話入門」だったので、単語とかは全然しりません。ということで、辞書を買おうということになったのです。

最近は、電子辞書とかオンライン辞書とかが出回っています。私も、会社ではgoogleツールバーについてくるマウスオーバー辞書や、ツールバーにある「英辞郎 on the Web」を愛用しています。

息子も一瞬そういうのに惹かれたようです。

しかし、「英語を初めて学ぶにあたっては、紙の辞書を「読む」ことを体験した方が良い」と私は思っているので、まずは紙の英和辞書を買うということにしました。

紙の辞書というのは、英語の「和訳」のためにあると思いがちですが、実はそれよりも「英語を知るための道具」としての使い方のほうが大事だと思います。単語を和訳するだけならば、電子辞書の方が早く結果がでるし、一対一対応のことが多いので「わかったような気」になります。

しかし、英単語と日本語は一対一対応ではないし、その対応にもいろいろな使い分けがあったり、逆に相違点の中にも共通したニュアンスというものがあります。こういうことは、紙の辞書を丁寧に見ないとわかんないし、ただ「和訳する」というプロセスを機械的にしてるだけでもわかりません。

実際に仕事で英語を使うときには「道具としての英語」なので、そこまで深いところを突っ込んで調べることはないのですが、英語を学び出す最初のところでは、「外国語とはそういうものなのだ」ということを身を持って知って欲しいな、と思っています。

息子に買ったのは「ロングマン英和辞典」。私は「ロングマン英英辞典」を使ってるんで、ロングマンの辞書には愛着があります。ロングマン英和辞典の方も、中身はもちろんのこと、各項目がきれいに色分けされていてとても見やすくなっているので、初学者にはちょうどよい感じ。

息子も、いろんな単語を調べて、単に和訳するだけでなく、辞書の中身をきちんと読んでいる様子です。

英語学習の最終的な目的の一つである「英語を早く読む」ためには、いちいち辞書を引いて和訳していてはダメです。しかし、だからといってはじめの一歩からまったく日本語とのつながりを切るのも難しいものだし、それはちょっと寂しいものだとも思います。日本語と英語の違いを感じつつ、次第に両者が頭の中で区別出来なくなってくるようになるのが理想かな、と思います。

まぁ、息子がどこまで理解しているかわかりませんが、「辞書というのは読んで楽しいものだ」をわかってもらえるだけでもうれしいなと思います。

英和辞典はこれを買いました。


英英辞典はこれを使ってます。



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[ 2010/03/31 01:05 ] 英語の話 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
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