薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
実験室に王子?登場。
新しい実験を始めるので、
凍結保存していた細胞さんを起こすことになりました。

細胞さんは、ハムスターの卵巣由来の女の子(たぶん)。
液体窒素の中で4年間眠っていた細胞さんです。
私は、さながら、白雪姫をおこす王子様?ですね。

37℃のお湯が目覚まし。
カチカチに凍って眠っていた細胞液を、お湯の中で溶かし、
寝起きの細胞さんを、朝風呂にいれます。
新しい培地(培養液)に細胞さんを入れて、
遠心機でぐるぐる回し培地を交換、細胞さん、これですっきり。
そのまま、新しい住み家の培養フラスコへお引越しです。

住み家に慣れる(フラスコへ張り付く)には、
ちょっと時間がかかるけど、
今週末には、おしゃれに決めた元気な姿を見せてくれるでしょう。

pollyannaさんとこみたいな、元気な子だといいな。

さて、白雪姫のように、王子と姫は幸せになれるのでしょうか。

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コメント
この記事へのコメント
思い出した〜
お化けタライ・・・遠心機だった〜♪
ウチは小さな細胞違うけど、お化け細胞塊???
2007/06/12(火) 20:39:30 | URL | おちゃこ #NkOZRVVI[ 編集]
ロマンチック
白雪姫を、起こすとき、チュッてしましたか。さとぽん君ハムスターでなく、姫でしたか、きっと、いいこですよ。
2007/06/12(火) 21:11:10 | URL | 姫 #-[ 編集]
凍結保存温度?
4年も眠って戴き、また命を吹き返す。不思議な世界ですね。凍結温度はマイナス何度ですか?37度の体温に戻すのは何時間かかるのですか?子供のような質問ですが興味深深です。生き返れば「顕微鏡」のなかで動き始めるのですね。不思議だ〜

2007/06/13(水) 05:48:44 | URL | osamu #-[ 編集]
ちゃんと生き返るのね?
今までも、不妊治療などで凍結精子や卵子の事を耳にするたび、ちゃんと戻る?のかと不思議でした。 だって、家庭の冷凍庫では、絶対、解凍した時、味が落ちてるんですから・・・。 やっぱり専門レベルになると違うんですね。
2007/06/13(水) 07:41:59 | URL | 楽母 #-[ 編集]
お目覚め良好でしょうか?
うちの元気娘は、例の「当たり!」をもたらしてくれました☆

薬作り職人さんの大切な姫(CHO姫かな?)も、ご機嫌よく起きて、王子と一緒に幸せになれますように♪
2007/06/13(水) 08:41:45 | URL | pollyanna #-[ 編集]
お姫様、いろいろ
>おちゃこさん
お化けたらい、、なんかすごそう。
何を回してたのかな。
うちのはちびっ子です。

>姫さん
チュっとは出来なかったけど、
優しくふりふりしてあげました。
気持ちよく起きれただろか。

>osamuさん
マイナス160℃くらいです。さわると冷たいと言うか、痛いです。
溶かすときは37℃のお湯であっという間に溶けます。
動きはしないんですけど、フラスコの底に張り付くと、どんどん成長するはず、、。十数年保存できる細胞さんもいるようですよ。たしかに不思議。

>楽母さん
凍らせるときに、ちゃんとした保存液をつかってやれば、
結構生き残ってるものです。
といっても、一部はやっぱり死にますが。
精子とか卵子の保存法はすごいと思います。
少しでも細胞の機能を損なったら、取り替えしつかないですよね。

>pollyannaさん
早速、幸せにしてくれましたね!幸運のお姫様。
CHO姫、今日見たらとりあえず元気そう。早くおつき合い(笑)したいものです
2007/06/13(水) 20:14:31 | URL | 薬作り職人 #7BnR2Ls.[ 編集]
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