FC2ブログ

薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

はらへった、ねむい、はよおわらんか はてなブックマーク - はらへった、ねむい、はよおわらんか

実験に使う栄養液があるのですが、
そのまま置いておくと、雑菌が生えてすぐ腐ってしまうので、
作ったあとに、すぐ吸引ろ過をして雑菌をのぞきます。

ろ過をするときは、ろ過器ってのを使います。
ろ過器を真空ポンプにつなぎ、
深紅ポンプの吸引力で、ろ紙に液体を通し、ろ過をします。

さて、私の使う部屋には、3台真空ポンプがついてます、
この3台、機種がバラバラです。ということは、性能もバラバラ。
吸引力がそれぞれ違います。
吸引力が違うということは、ろ過のスピードが違うということ。
一番強いポンプだと10分、一番弱いポンプだと30分かかります。

この差は大きい。。できれば一番強い真空ポンプを使いたい。
ということで、朝一番に実験室に乗り込んで、
さっさとろ過を済ませるようにしています。

今日は、、先を越されました。遅いポンプしか使えません。
ろ過の待ち時間が長かったなぁ。
何回か液を入れ替えなくちゃいけないんで、
席は離れられないし、ぼーっと液体が落ちるのを見てるだけ。

無心無想、禅の世界ってのはこんなんだろか?
しかし、凡人の私には、はらへった、ねむい、はよおわらんか。
っていう雑念しか浮かんできません。

出来るヒトは、こんなときに実験のアイデアがふっと浮かぶんだろうな。はやく、そんな体験をしてみたいものです。
いろいろ解決しないといけない問題があるんで、、

人気blogランキングへ

応援ポチッとお願いします
関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

[ 2007/05/30 22:49 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

スポンサードリンク

この日記のはてなブックマーク数

このブログが生まれて
最近のコメント
プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

お薬の名前の由来
http://drugname.onmitsu.jp/

ミニ提灯データベース
http://kentapb.nobody.jp/
でどうぞ。


本ブログに関するご質問・ご意見などはこちらまで↓
ご使用の際は、@マークを半角に直してください。

kentapb@gmail.com

トラックバック


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...