薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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一段落つきました。 はてなブックマーク - 一段落つきました。

いろいろとお仕事が溜まっていて、今もまだその状態は続いているのですが、その中でも一番大きなお仕事が一段落つきました。長いスパンのお仕事の中の一区切りということで、すぐに次のもっと大変なステップが始まりますが、それでも気持ち的に落ち着けるというのはいいことです。

 

今回は、先に続く形の一区切りですが、薬作りのお仕事(特に研究)では、一区切りというのは「そこでおしまい」という形がほとんどです。

 

「区切り」を「そこでおしまい」しないための努力はすべきです。ただ「敗者復活」を試みるのはなかなか難しいものです。会社というのは無尽蔵にお金と人(リソース)を使える仕組みにはなっていません。敗者復活にリソースを使わせてもらえるかどうかは、負け戦を挽回できるアイデアと戦略をいかに立てられるかにかかっています。

 

こういうアイデアは、研究者本人よりも、現場の外から客観的に研究結果を見てる人のほうが気がつきやすい気がします。思い込みぬきに、これまでなされてきた研究の中身を取り出し整理する。その過程で、研究者本人には見えて来なかったものが見える(もしくは、糸口が見える)、これが敗者復活のきっかけ、となるのです。森の中にいる人には木しかみえないけど、鳥の目をもってすれば、森のどこにいてどこに向かうべきかがわかる、という感じでしょうか。

 

この過程では、実験机も実験道具も使いません。情報を集めるための目と耳と口、情報を整理し考えをまとめるための頭と手。つまり、体一つでアイデアを紡いで行く。

 

今、私がやっている企画というお仕事は、そういうことなのだと思います。

 

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[ 2013/02/16 23:12 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

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http://drugname.onmitsu.jp/

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