薬作り職人のブログ

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最近、教科書を読んでます。 はてなブックマーク - 最近、教科書を読んでます。

最近、教科書を読んでます。大学専門課程くらいで用いる、免疫学の教科書です。研究の現場にいて、この領域の話を全く知らないわけではありません。ただ、体系的にきちんと学んだことはないので、英語の勉強がてら教科書の通読をしてみようかなと思い立ったわけです。

 

海外の生物学の教科書というのは分厚い本が多いので、一気に読むわけには行きません。時間があるときにパラパラと読んでいきます。できるだけもれなく読むようにはしたいのですが、あまりにも詳細な部分は省き、全体の骨格を満たす部分を抽出して読んでいきます。

 

まず、各項ごとに、図(Figure)とか表(Table)についている説明(Legend)を読みます。全体の中で欠かすことができないと思えば、その項の文章を丁寧に読んでいきます。あまりに詳細な部分で自分の興味(知りたい目的)似合わないと思えば、飛ばします(この方法は、図表がたくさんある教科書では、特に役に立ちます)。

 

海外の教科書が分厚いのは、知識が沢山詰まってるからではなく、文章が多いからです。で、文章が多いのは、同じ事について、具体例を挙げつつ、何度も書かれているからです。まず、簡潔なまとめがあり、次に、その元となる詳細な知見がかかれ、最後にもう一度まとめがあって次の項への導入がなされる。次の項では、前の項の内容をおりまぜながら新しい内容を説明する。。繰り返し繰り返しの説明がなされるので、自然と文章は長くなります。しかし、文章が長いといっても、繰り返しによる長さなので、理解するためには非常に都合がよいものです。実際、読んでいてすごく分かりやすいです。

 

急ぐときには、短い説明でシンプルに書かれた教科書が役に立ちますが、腰を据えてじっくり読みたいときには、こういう大部の教科書のほうが理解しやすいし、読みがいもあると思います。

 

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[ 2012/07/15 22:27 ] ひとりごと | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


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