薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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聞き手の「要約力」。 はてなブックマーク - 聞き手の「要約力」。

「とんでもない量の知識を頭の中に持ってても、それをうまくアウトプットできない人」というのを見かけると、とってももったいないなぁと思います。たくさんの背景知識を元に、最初から複雑なストーリーを頭の中で作ろうとしてしまうので、かえって伝わらなくなるんですよね。

 

仕事の場では、シンプルな構造の話が好まれます。まず、何が言いたいのかを伝えたあとに、豊富な知識に基づく根拠を述べるのが鉄則。その構造がうまく作れないと、豊富な知識に言いたいことが埋もれてしまい、何が言いたいの?という事になってしまいます。

 

そういう人と話をするときには、できるだけ早いタイミングで「これって、こういうことですよね」と、相手の話の要約を口にだすようにしています。話をしながら、聞き手の「要約力」をフル稼働させるという感じですね。こうすると、相手の話に出てくる装飾を剥ぎとった「骨格」を確認することができます。間違った部分を指摘されたら、それを反映させて「じゃぁ、こういうことでいいですか」と聞き返して修正していきます。言いたいことを聞き手が削りだしてあげる、という感じでしょうか。

 

こうやって一つ一つまとめを作っていく事で、対話の中でメインとすべきことを、自分と相手の頭の中に固定させることができます。ちょっと横道に外れても、戻るべき場所がわかっていれば、それほど問題ではありません。横道に外れた話からいろんなアイデアがでてきても、それを戻るべきにある場所にある「言いたいこと」に繋げられる可能性もあるでしょう。

 

「とんでもない量の知識を持ってる人」をいかに活かすかってのは、とても大事なことだと思います。「言いたいことがわからない」「関係ないことばかり言う」だけで止まってしまうのはもったいなさ過ぎます。ちょっとの聞き手の工夫が状況を改善するのだと思います。

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[ 2012/07/13 23:42 ] ひとりごと | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

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http://drugname.onmitsu.jp/

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