薬作り職人のブログ

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薬剤師国家試験まであと1週間。 はてなブックマーク - 薬剤師国家試験まであと1週間。

試験のニュースが多く流れる季節。お薬の世界でも、第97回薬剤師国家試験が、来週3/3と3/4に行われます。

今年の薬剤師国家試験は、6年制薬学部の学生さんが初めて受ける試験。ということで、4年制薬学部の学生さんがこれまで受けてきた試験とは、形式が大きく異なります。試験問題数が大幅に増え、問題の形式として「薬学実践問題」という実務と関連した複合問題も登場するようです。

私達が受験した20年くらい前の国家試験では、単純な知識問題が多かったように思います。「電話帳」なんていう別名がある分厚い問題集をひたすらやる、というレベルで、何とか対応でいたような気がします。ただ、そんな単純な問題が解けただけで、薬剤師の実務に飛び込めたりするのかな、という思いは、その当時から正直ありました。もとから暗記ベースの頭で職場に飛び込むと、現場で自分の頭で考えないといけないシーンとかで、いろいろと戸惑うことも多い方もいたんじゃないか、と思います。

今の国家試験問題は、昔のように単に暗記するだけでは手がでない問題もあると思います。いろんな知識を結びつけて少しは考えないと正解が導けない、ということですね。難しくてしんどいと思うこともあるでしょうが、実際の現場(というか社会にでてからのお仕事)というのは、そういう問題の繰り返しです。単なる試験問題ではありますが、世の中ってのはいろんなことを結びつけて判断していくものなのだ、ということを知るには良い経験だと思います。

試験の形式が変わる時というのは、いろいろと不安なことが多いとは思います。とはいえ、あくまで「免許に値する能力があるかどうか」の資格試験であり、競争相手に勝たなければいけない入学試験とは異なります。必要な点数をクリアすれば大丈夫。大学での講義・試験とか様々な参考書をしっかりやってきたのであれば、あと必要なのは試験で実力を出すことだけです。

あと1週間、体調だけは気をつけて下さい。薬学生の皆さんの健闘をお祈りします。
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[ 2012/02/26 23:10 ] 薬の話 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
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