薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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肉体労働と頭脳労働 はてなブックマーク - 肉体労働と頭脳労働

実験ってのは、肉体労働と頭脳労働が混在したものです。

とくに、ネズミさんとする実験は、肉体労働的な所が沢山あります。ネズミさんにお薬飲ませるのも、100匹を超えるとなかなかしんどいものです。ただお薬を飲ませるだけなら1時間もかからない作業。ですが、ネズミさんを飼っているケージの出し入れをするときには、立ったりしゃがんだり、飲ませる時は立ったままなので、なかなかしんどかったりします。

薬飲ませた後は、いろんな測定をします。これは、椅子に座ってできることもあれば、立ったまま測定機械を使うこともあります。基本的に、ネズミさんを手に持ってする測定が多いので、肩とか肘がつかれます。この時にも、ケージの出し入れとかがあるので、立ったりしゃがんだり。あと、ケージがある場所から測定機械までの間を行ったり来たり。

ひと通りの実験が終わると、どっと疲れが出ます。若い頃は、こんなことなかったんですけどなぁ。午前中の実験が終わると、お昼休みは睡魔が襲います。午後の実験が終わって、夕方にデータ整理をする時には、コーヒーが欠かせません。甘いものも欲しいですね。

ここまでで、お仕事終了にしたいところ。しかし、実は、このあとに行なう「実験データの整理」「考察とかディスカッション」「次にやる実験の計画策定」なんてところが、本当に大事なことなのですよね。これをさぼると、一日のお仕事が単なる肉体労働で終わってしまいます。

薬の投与とか測定作業なんかの体を動かす作業は、訓練を受ければおそらく誰でも出来ることなんですよね(もちろん、熟練しないとできない技とかもありますが)。誰がやっても出来る作業から、いかに良い考えやアイデアを引き出すか、というところが大事なんだよな、と思います。
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[ 2012/02/11 23:22 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

お薬の名前の由来
http://drugname.onmitsu.jp/

ミニ提灯データベース
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