薬作り職人のブログ

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「キリの良い所で手直しを止めること」も文章力。 はてなブックマーク - 「キリの良い所で手直しを止めること」も文章力。

まとまった量の文章を書くと、いろいろと手直しをすることがあります。手直しによって、文章の質は上がるのが普通ですが、場合によっては中途半端な文章をが出来上がってしまうこともあります。例えば、締切間際の手直しなんかは、うまくやらないと、よかった文章をダメにしてしまうことも。手直しの加減、ってのが大事なんですよね。

だめになってしまうパターンは、こんな感じ。手直しをすればするほど、文章のあらとか、筋道の悪さが目についてしまって、直す場所が増える。で、それを直すと、文章全体のバランスが崩れて、更に見栄えが悪くなる。全体のバランスを整えるために、文章を一度読み直すと、いろんな場所の足りない点が見えてきて、付け足したり、順番を入れ替えたり。ちょっと直すつもりが、文章全体の土台に手を入れることになってしまったり。で、気がついてみると、どう考えても、設定された締切時間にはそこまで終わらない。どっちつかずの状態で提出。

考えてみると、提出期限が近くなった途端に、直したい部分がぱぱっと浮き上がってくるような気もします。ついこの間までは、目にも止まらなかった部分が、くっきりと目に入る。締切というプレッシャーが、頭の中の「論理センサー」の感度を上げるのでしょう。それで、文章をどうしても直したくなってしまう心理のスイッチがオンになってしまうという感じ。

もちろん、文章の手直しは文章の質を上げます。手を入れれば入れるほど、文章がわかりやすくなるのも確かです。期限ギリギリでみつけたエラーを直すことで、文章の質をキリっと上げた経験も、たしかにあります。ただ、本当の期限ギリギリ(提出当日とか)に手を入れてしまうと、きちんと文章全体のバランスを取るところまで手が回らずタイムアップ、なんてことになったりすることもあるので、トータルで言ったらとんとんというところなのかも知れません。

「キリの良い所で、思い切って手直しを止める」という割り切りの良さ。これも、一種の文章力なのだと思います。



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[ 2012/01/24 21:02 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
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