薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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間違った情報を止めること。 はてなブックマーク - 間違った情報を止めること。

地震から一週間が立ちました。報道ばかりだったテレビも、通常通りの番組が流れるようになり(通常のCMはあまり見かけませんが)、関西にいる私の周りの生活は普段と変わらないようになってきました。

この一週間、色々な情報がネットを駆け巡るのを見てきました。その中には、あきらかに科学的根拠に乏しかったり、情報の出どころがはっきりしていないうわさ話・デマもありました。

例えば、原子力発電所の事故に関するうわさ話やデマ。いますぐにでも破滅的な状況がやってくる、と不安を煽ったり、不正確な知識に基づく対処法(放射性ヨードの被害を防ぐためにうがい薬を飲むという間違った知識)などは、いまでもネットの中で頻度高く見かけます。

こういうときは、確実に身元がわかっている専門家の意見に従うのが一番です。しかし、この一週間ネットをみてみると、「知識がある人」より「声が大きい人・有名なだけの人」の意見が多数を占めている、という状況もあったようです。

本当に物事を分かっている専門家は、何にでも口をだすことはありません。自分が理解していて、専門的な発言に対して責任を持てる範囲で発言をします。

それに対し、専門外のことに関して、色々なこと(しかも間違っていたり不安を煽るだけの不確定な情報)を言い散らすだけの人は、たとえどんな肩書きを持っていたとしても、「本当に物事を分かっている専門家」ではありません。だから、そのような人の意見に従う必要はないし、意見を信じる必要もありません。

しかし、そういう人の口(キーボードを叩く指?)を、強制的に塞ぐわけにはいかないのが困ったところ。そして、私達にできるのは、そのような人から出た情報を、自分のところで止めて拡散を塞ぐことです。

間違った情報を止めることは、正しい情報を伝えるのに匹敵する作用があることを心に留めておかなくてはいけないと思います。
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[ 2011/03/19 22:41 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

お薬の名前の由来
http://drugname.onmitsu.jp/

ミニ提灯データベース
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