薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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今日の実験結果、、、うーん、思い切りネガティブ。はじめてやる実験なので、失敗してもおかしくはないよな、と思ってたんですが。。

細胞さんが作ったホルモンの量を、発色反応を用いた実験で測定するお仕事。うまく行けば、細胞さんにかけた刺激剤の濃度が高くなるに連れて、色がどんどん濃くなるという結果が出るはずなのですが、、、ほとんど色がつきません。

細胞なしでホルモンだけをいれたところは、きれいに色が出ています。発色反応自体が失敗したわけではありません。

結構たくさん条件を振っていたので、どれか一つは引っかかってくれると思ったのですが、全く変化というか反応がないので、つかみどころがありません。

とはいえ、こういうネガティブなデータが出たときには気持ちまでネガティブになってしまっては前に進めません。細胞さんの機嫌が悪いか、設定した条件がうまいこといってなかったのか、はたまた試薬を調製し間違えたのか、、考えられる原因を一つづつあげていって、それらの条件が関与してるのかどうかを見極められるような実験を組み直す。まっさらなだけに、先入観なく自由に考えることができる、なんてポジティブな姿勢が大事かな、と思います。

逆に、ポジティブなデータがでたときは、ネガティブとまでは行きませんが、あくまで控えめに、というのが大事です。そのデータは本当なの?、データから得られた考察に穴はないの?イケイケドンドンで大丈夫なの?ポジティブな結果が出た時ほど、足元をよく見ないと、裏切られて痛い目に会いやすい、ということも忘れてはいけません。

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[ 2011/03/04 22:14 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
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