薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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研究職の英語って。。 はてなブックマーク - 研究職の英語って。。

日本を代表する製薬会社、武田薬品工業の採用をめぐるニュース。

新卒採用、TOEICは730点以上…武田薬品(読売新聞:1/23)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110122-OYT1T00931.ht
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製薬国内最大手の武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけることが22日、明らかになった。

この「TOEIC730点」というのが、選考時に要求される点数なのか、入社してから取得を要求される点数なのか、詳しいところはわかりません。ただ、具体的にTOEICの点数を表に出す、というのは、なかなか思い切ったことをすると思います。

武田薬品の場合、海外での売上高が50%以上を占め、日米欧でのグローバル開発を日常的にやっている、ということを考えると、英語ができないと仕事にならない部署というのは多分たくさんあるのでしょう。

まぁ、TOEIC730点という点数が、実務に使える英語力を保証するわけでは全然ないのは事実なんですけど、「最低限の読む力・聴く力」というのは、こういうテストでないと示すことができないのかな、と思います。

研究所の場合は、仕事で読む論文は普通英語ですし、海外の学会で情報収集しないといけないこともあります。海外導出先とかのWebミーティングなんかにも、研究者がよばれることは多いですし、そのときは報告書やプレゼン資料も英語で作ります。

こういう英語を新入社員に要求するのはちょっと酷かもしれません。大学院の研究室が英語を使うことがが多い環境(英語でのディスカッションがある、海外からの留学生が多い、、)ならばいいのでしょうが、そこまで恵まれた環境がいまどれくらいあるのか(昔は少なかったけど、いまはあるのかも知れません)。

実務の英語は、独学ではなかなか上達しません。相手がいて、仕事があって、はじめて腕が上がるのだと思います。私の場合は、十数年前の入社当時で600点台、今は800点台後半。必要に迫られ、使う機会が増えると、やはり上達するものです。

研究を目指す若い方には、最低限の英語力は身につけて、自分の事を英語でアウトプットすることを心がけることをおすすめします。論文でもブログでもツイッターでも、いまはたくさんの方法がある良い時代。使わないのは損ですよ。




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[ 2011/01/26 23:58 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

お薬の名前の由来
http://drugname.onmitsu.jp/

ミニ提灯データベース
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