薬作り職人のブログ

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実験室が暑くなるわけ。 はてなブックマーク - 実験室が暑くなるわけ。

こんな記事を見かけました。

「節電スパコン、寒冷地の大気や地下水で冷却」(読売新聞)

寒冷地の大気や地下水を活用した節電スーパーコンピューターを、東京工業大学が新年度から5年計画で研究開発する。

 国際的に激化しているスパコンの開発競争では、大型化に伴う消費電力の増大が大きな技術課題で、その3~5割が冷却用に消費されている。自然冷却の導入により、総消費電力を現在より約4割削減する計画だ。

 自然の力を利用する際、安定性が第一の課題になる。計画では、北海道大学に小型コンピューターを入れたコンテナを置き、東京より年平均で7度低い大気のほか、地下水や雪氷などで排熱を処理。コンピューターの安定した稼働を試す。



電気を使う装置は熱を出す、というのは、スーパーコンピュータだけの話ではありません。私達が使っている実験室でも、似たようなことがあります。

私達が使っている実験室には、たくさんの冷蔵庫・冷凍庫があります。生物系の実験に使う試薬は、冷蔵・冷凍保存しないものがだめな試薬や測定サンプルが多いからです。

冷蔵庫は4℃、冷凍庫は試薬の種類によって-20℃と-80℃のものがあります。これが、実験室の中に数台づつ置かれています。

で、これらの冷蔵庫は24時間、コンスタントに稼動しています。そして、この間、どんどん熱を出しています。普段、実験をしているときには、空調が効いているのでそれほど感じません。しかし、休日などで空調が入っていないときに実験室に入ると、部屋の中の強烈な暑さにむっとします。特に夏などは、勘弁して欲しい暑さです。

空調のコストというのは、うちの研究所でも多分相当掛かっていると思われます。北海道に今更研究所を引っ越す、なんてのは冗談としても、熱を余り出さない省エネ冷蔵庫・冷凍庫なんてのを入れてもらえないものか、と思うのでした。


参考;こんなのが、実験室には備え付けられてます。


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[ 2011/01/11 23:29 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
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