薬作り職人のブログ

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ミクロの世界のキス。 はてなブックマーク - ミクロの世界のキス。

今日は、ミクロの世界のキスをご紹介。

細胞さんの中ではいろいろな働きを持つタンパク質や神経伝達物質などの生理活性物質が合成されています。これらの物質は、細胞の中から外に放出され分泌されることで、他の細胞に働きかけることができるようになります、

細胞内で合成された物質は、細胞内にある「小胞」と呼ばれる球形の脂肪の入れ物に、一時的に蓄えられます。「小胞内の物質を細胞外に放出しろ」というシグナルが細胞外から入ると、この小胞はいろんなタンパク質の助けを借りて細胞表面の細胞膜の処までやってきて、細胞膜とくっつきます。

すると、小胞と細胞膜がくっついたところで穴が開き、小胞の中と細胞の外がつながります。そして、小胞内の物質は細胞の外へ出ていくことが出来ます。

この過程をエキソサイトーシスとよんでいます。

生物学の世界では、この「小胞と細胞膜がくっつく場面」を「キス」なんて表現を使ったりします。挨拶でよくやる「ほっぺにチュッ!」のキスじゃなくて、立派な「大人のキス」ですけどね。

この様子をアニメーションで示した面白い模式図を載せたWebサイトがあるので紹介しておきます。

Kiss-and-Run

この細胞の中でのキス、想像の範囲の話ではなく、電子顕微鏡写真で目に見える形として捉えられています。細胞さんも、まさか私達に覗かれているとはおもわなかったでしょうね(笑)



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[ 2010/05/10 00:33 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


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