薬作り職人のブログ

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登場人物がやたらに多いドラマー免疫の世界。 はてなブックマーク - 登場人物がやたらに多いドラマー免疫の世界。

「沢山の登場人物がでてきて、いろんな思いが錯綜するドラマ」というのは、見ごたえがあるものです。最近はあまり見ないのですが、社会人になりたての頃とかは、ドラマの中の大人の世界に一歩近づいたような気がして、結構ドラマを見ていたような気がします。

さて、最近、私の周りでいろいろとにぎやかな「登場人物がやたらに多いドラマ」とは、「体内の免疫系が織りなすドラマ」。

これはテレビドラマではなく、分厚い教科書の上で繰り広げられる、いろんな堅苦しい単語の羅列です。しかし、そこにはいろんな登場人物の出会い、成長、戦い、などが、懇切丁寧に書かれています。

「免疫」というドラマの目的は、「体をいろんな外敵から守ること」。外敵を監視する細胞さん、外敵を来たことを知らせる細胞さん、外敵と戦う戦士へと成長して行く細胞さん、戦士をサポートする脇役としての細胞さん、、ものすごく多種類の細胞さんが、連絡を取り合い、刺激しあって、一丸となって病原体や体外からの異物に戦いを挑む、というストーリー。

これらの細胞さんは、細胞さんの表面にでているいろんな分子によって分類され、名前がつけられています。名前を覚えるだけでも大変なのに、体の中での役割までキチンと覚えないといけないのはすごくしんどいものです。それに、毎年新しいキャラクターは発見され、教科書の情報はどんどん古くなっていきます。

しかし、この「免疫」というドラマ、複雑な分、その奥深い世界の一部を垣間見るだけでも非常に興奮を思えます。私たちの体が、外敵だらけのこの世の中でうまく過ごしていける、そんな当たり前のことの裏側には、大きなドラマが眠っているのです。

もしかしたら、「ややこしい名前の登場人物が沢山でてくる歴史ドラマに熱中する」のと、ある種似たようなところがあるのかも知れませんね。大河ドラマが大好きな人は、実は免疫の世界にもすんなり入り込める、のかもしれません。



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[ 2010/04/22 23:40 ] 薬の話 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


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