薬作り職人のブログ

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教科書を読む。 はてなブックマーク - 教科書を読む。

娘の体調が昨日までよくなかったので、一日家の中でおとなしくしていました。夕方くらいになって、この前買った専門分野の教科書(英語)に目を通すことに。

今日は、ちょっと時間を取ってじっくりと読んでみることにしました。会社に入ってからは、初めて取り組む分野。大学時代に習ったことが、完全に過去の遺物化しているので、果たしてどれだけ理解できるのやら、とちょっと不安げなスタートです。

読んだのは、分厚い教科書の根幹をなす「総論」の部分。大学の学部生・院生用の教科書なのですが、「専門用語以外の単語」や文法は非常に易しくなっています。大学の生物系研究室に配属された学生さんなら、なんとか読み進められるレベルだと思います。

総論の部分は、きちんとしたストーリーに基づいて書かれていて、各小項目ごとに一つのきっちりとした結論が導かれています。だから、流れが非常に良くて、ぐいぐい引き込まれて行きます。わかりやすい図が各ページにあって、その図の説明と本文を照らし合わせると、イメージをきちんとつかむことが出来ます。

総論なので、知識を頭に詰め込むというよりは、全体像を捉えるという書き方になっていたのが、読みやすい理由なのだと思います。

「総論」っていうのは、なかなか大事なもので、これがつかめるかどうかは結構大事。この先には、各分野の細かい話である「各論」が出てきます。総論で全体像が捉えられていないと「各論」というのはなかなかわかりにくいものなのです。また、全体像がわかっていれば、自分が今すぐ必要な「各論」というものを見極めることができ、手っ取り早く知識を吸収することが出来ます。

教科書というものは、論文や総説を読むのとは違い、頭があまりつかれないものです。各論に入るとまた違ってくるのでしょうが、「最新の知見を簡潔につたえる」という論文・総説と、「わかっていることを丁寧に伝える」という教科書の違いは、とても大きいと思います。

日本語の教科書も良いものが多いですが、やはり定評の高い本としては英語の教科書が多いです。洋書の教科書は、日本の教科書とはちがった分かりやすさ・議論の展開があります。大学院へ進学し、本格的に研究を考えておられる方は、英語の教科書というのにトライする価値は十分あると思います。


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[ 2010/02/14 23:31 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


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