薬作り職人のブログ

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変身した細胞さんを数えろ! はてなブックマーク - 変身した細胞さんを数えろ!

細胞さんの実験をやっていると「細胞さんの数を数える」っていう場面に出くわします。単純に数を数えるだけなら、「血球計算盤」なんて道具に細胞さんを乗せ、顕微鏡の視野をカウンターでカチャカチャ数えるだけで済みます。

ところが、細胞さんの形の変化を追うような実験だと話が変わってきます。

たとえば、ある薬をかけると細胞さんから突起がニョキニョキのびる、、なんて作用を評価する場合。

顕微鏡にデジタルカメラをつなぎ、コンピュータで画像を取り込みます。画像のなかに映った細胞さんを数えるのですが、「形が変わったもの、変わらないもの」に分けて数えなくてはいけません。これがまたしんどい。

こういう計測専門のソフトというのがあって、マウスで画像上の細胞さんをクリックするとカウント済みの印がつき、カウントを足してくれたりしてくれます。しかし、細胞の形が変わったかどうかを判定するのは実験者がしなくちゃいけないし、クリックするのも実験者がしなくちゃいけません。

一時期は、画像認識ソフトでこの区別をつけようとしたこともあったのですが、なかなかうまくいかず(ヒトのカウントと相関がとれない)、断念したという経緯もあったりするので、このあたりはあきらめもついていたりします。

こういう実験に限って、だれもいない一人きりの実験室。集中力が必要ではあるのですが、つかれてしまって眠気に襲われる可能性も高い、非常にリスキー(笑)な実験です。

大昔は、私はこういう試験をよくやってたんですが、最近はご無沙汰していました。今年になって部署の異動がある、また「数を数える実験」が身近にやってきました。今回は数えるところは他の人がやってくれますが、いろいろとお手伝いや相談にのることになりそうです。


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[ 2010/02/12 23:30 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


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