薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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表に出てこない技術者達。 はてなブックマーク - 表に出てこない技術者達。

世界トップレベルのモノづくりの現場、ってのを紹介するテレビ番組というのは、面白いものです。世界一をめざして、独自の技術と技術者の頭と腕をつかい、精度の高い高性能の新製品を作り出す。その過程というのは「薬」というモノを作っている私にとって、とても身近に感じますし、技術者の姿はジーンと来るものがあったりします。

医療器具や機械製品などは、その精度や性能が数字ではっきり出てきます。自分の頭で考え、自分の手や工作機械を自分の思うように操って作り出したモノ。売れるかどうかはともかく、とにかくモノの持つ能力が世界でどれだけのレベルにあるのか。それが自分の目や感覚で判断できるくらいのレベルの技術者。こういう人達の姿を見ると憧れます。

もちろん、テレビで紹介されるのはごく一部の人々です。モノづくりを至上命題としてきた日本には、まだまだ表に出てこない素晴らしい技術者達がいます。

表に出てこない理由はさまざまです。その技術が極めて裏方的なもので世の中の表面に出てこない、ニッチな(狭い)分野の話なので経済的には大きな影響を与えてはいない(ただしその分野の伸展にとっては極めて重要な役割を果たす)、技術者自体が裏方的なポジションを好む(いわゆる職人気質)。。

しかし、確かに優れたモノづくりの技術は個人レベルで存在し、それが連綿と受け継がれている、それが日本の強さです。大企業は最先端技術を生み出すことはできますが、それらの技術は、製品化の元になる様々なモノづくりの技術がないと世の中に出てくることはできないのです。

「薬」の場合は、ヒトでの臨床試験の結果が出ない限りは、モノの性能を最終的に判断することができません。そういう点では、数字で性能の優劣がすぐ分かる世界というのは面白いだろうと思うし、本当にうらやましく感じます。

若い人達が、このような技術の世界に積極的に出てきてくれることを期待しています。


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[ 2010/02/01 23:05 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

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