薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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今年を振り返ってーインフル・科学・ネット・家族ー はてなブックマーク - 今年を振り返ってーインフル・科学・ネット・家族ー

今日で2009年も終わりです。いろいろあった一年を、私なりに振り返りたいと思います。

今年一番の話題は、やはり「新型インフルエンザ」の話題でしょう。このブログに、インフルエンザ治療薬である「リレンザ」や、期待の新型インフルエンザ治療薬「ペラミビル」を検索ワードにしてたどり着いた方も覆いと思います。

当初はメキシコでの高い死亡率が報道され、日本中が不安に覆われました。未知のウイルスに対してどう対応するか、様々な情報が錯綜し、私もいろいろ振り回された思いがあります。また、ワクチン接種や治療体制についての行政の対応については様々な意見が出されました。

若年層の感染拡大は、免疫を持たないヒトの対するウイルスの感染力の強さを痛感させられました。我が家でも、子どもたちが感染しましたが、幸い軽い症状ですみみ、ほっとしているところです。年を越そうとしている現在も、あちこちの医療現場でインフルエンザとの戦いが行われています。対応されている医療関係者の方には、本当に頭が下がる思いです。

また、今年は科学技術の在り方についても考えさせられる年でした。政権交代によって行われた「仕分け」では、科学技術研究に対する税金の使い方について、厳しい意見が出されました。また、これからの科学技術を支えていく若手研究者の支援制度についても、税金投入に関して厳しい意見が出されています。

今回、仕分けで問題になった「基礎研究」というのは、近い将来には経済的利益が得られにくい「研究」です。そのような「研究」に国民の税金を使って良いのか、という根本的な問題に、科学者たちはこれまで明確な説明を出来ていたのでしょうか。科学者のコミュニティー(の一部)では、活発な議論が現在も行われています。

研究の意味を国民にきちんと説明し、科学者の研究制度の中に含まれている無駄を取り除き、その上でこれからの研究を支えていく研究者をいかに育てていくか。難題ではありますが、この課題をクリアすることが2010年の科学者に課せられた使命であると考えます。

私は、基礎研究の現場にいる者ではありませんが、「基礎研究」は日頃の仕事である創薬活動に多大なる貢献を果たしています。「基礎研究」について、自分なりに世の中に伝えていくのが「基礎研究」のお世話になっている企業研究者の使命かな、などとも思っている次第です。

ネットの世界では、やはりTwitterの衝撃でしょうか。周りでは、まだまだ知名度は低いのですが、個人的には非常に大きな影響を与えてくれたネットサービスです。本格的にはじめて3ヶ月、様々な分野の第一線で活躍している人達とつながりを持つことができました。

自分の意見をつぶやき、他者と会話し、さまざまな流れを自ら作り出していけるというTwitter。1000人以上の人に自分の発言を見つめられているという状況は、来年の私にいったい何をもたらしてくれるのか。あくまで「ゆるい活動」をしつつ、なりゆきで楽しみたいと思います。

我が家では、子どもたちがいろいろと楽しませてくれました。娘がピアノを本格的にはじめ、息子は運動に勉強に頑張ってます。娘とわいわい遊ぶひととき、息子と夜空を見上げるひととき。これが、私の日常生活の原動力ですね。

一方、嫁さんは、「いつもにこにこ」とはいきませんが、我が家を支える大黒柱。なんやかんやで、仲良くやっています。それが一番かな、と思う今日このごろです。

今年を表す漢字は「新」でした。新しいことがおこるときには、必ずごたごたが起こるもの。ごたごたがない変化というのは、大した結果をもたらしません。その点、今年の出来事はこれからの日本をきっといい方向にかえてくれるきっかけになると信じています。来年は、このごたごたが平穏になり、すこしでも上向きの流れに移ってくれることを祈りたいと思います。

それでは、紅白を見ながらのんびりと年を越すことにします。

みなさま、良いお年を!


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[ 2009/12/31 19:35 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
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