薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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目に見えない世界を目の前に見せてくれる作品。 はてなブックマーク - 目に見えない世界を目の前に見せてくれる作品。

youtubeには、いろんなジャンルの動画があります。

もちろん、科学分野の動画もあって、
すてきな作品の数々が公開されています。

CGやアニメーション、実際に化学反応を撮影したもの、
本当にいろいろな内容の動画があります。

その中でも、個人的に好きなものは、
やはり目に見えない世界を目の前に見せてくれる作品。

最近気にいったのは、この動画。



細胞のなかで、タンパク質を合成する働きをもつ
「リボソーム」という細胞内器官の働きを
CGアニメーションで表したものです。
約2分とコンパクトですが、とっても神秘的です。

ちなみに今年のノーベル化学賞は、
このリボソームの構造を解明した化学者に与えられました。

キラキラと光る線は、mRNAという物質で、
タンパク質のアミノ酸配列の情報を記録しています。
このmRNAが吸い込まれていくのがリボソーム。
リボソームはいろんな部品から出来ていて、
これらが複雑に組み合わさって機械として働きます。
(動画でいうと、大きな塊がわらわらと集まってくる部分)

リボソームにワラワラと駆け寄っていく茶色い物体がtRNA。
tRNAは、タンパク質のもととなるアミノ酸をぶら下げていて、
mRNAで指示されたアミノ酸をリボソームに運び入れます。
リボソーム内で、アミノ酸は次々と繋ぎ合わされ、
リボソームから紡ぎだされタンパク質となるのです。
(リボソームの下から出る青い筋がタンパク質)

動画で見ると、リポゾームの働きは、
「紐が入っていって、別の紐がでてくる」
という至ってシンプルなものにみえます。
しかし、その働きは極めて複雑で巧妙なものです。
自然が発明した精密機械の中でも傑作の一つでしょう。

こういう機構が、今この瞬間も、体中の細胞で起こってる、
と思うと、なにか神妙な気分になります。


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[ 2009/12/19 23:56 ] 薬の話 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


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