薬作り職人のブログ

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適度な恐怖心。 はてなブックマーク - 適度な恐怖心。

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厚生労働省から、新型インフルエンザ流行したときの患者数の予測が発表されました。この発表によると、厚生労働省が想定している患者数は人口の20%。

ワクチン接種の影響などは考慮に入れてないようなので、数値の増減はもちろんあると思うのですが、5人にひとり、、ってことは、誰がかかってもおかしくない、ということですね。

死亡者が何人、という想定は、さすが発表されていませんでしたが、患者数が人口の20%という数字から計算すると、それ相応の数字は出てくるのではないかと思います。

世の中に出回っている意見では、「毎年普通のインフルエンザで1万人が死亡していることを考えれば、今回の流行もそれほど心配することはない」というものがあります。

これは、「1万人死亡していても、自分の身の回りではそのようなヒトはいないでしょ、だから、感染するかもしれないけれども、治るから大丈夫なんですよ」という意味を込めているのだとおもいます。

確かに、死亡者は高齢者や基礎疾患を持つヒトが多く、そのようなヒトとの接点を持たない人たちに取っては、「インフルエンザによる死」というのは縁がないかもしれません。

しかし、縁がないからと言って、インフルエンザに対する恐怖心をなくしてしまうのは、問題があるのではないかと思います。自分は大丈夫でも他人をもしかしたら傷つけてしまうかもしれない、という意識を持つためには、適度な恐怖心を常に持たなくてはいけないと思うからです。

昨年の冬までは、(通常の)インフルエンザによる死亡者数には焦点が当てられていませんでした。本来は、毎年マスコミによってもっと大きく報道されるべきではなかったかと思います。

常日頃から、「インフルエンザは死に至ることがある」という情報を身につけることが、結局は適度な恐怖心(慣れ?ともいう)を導きだすのではないかと思うのです。

今回の厚生労働省の発表はあくまで予想であり、実際の数字がどう動くかは神様だけが知っています。この予想の数字を下の方に動かすために、自分たちに出来るのことは、感染予防と感染拡大の防止だけ。適度な恐怖心を持って、これから気をつけていきたいと思います。

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[ 2009/08/28 22:44 ] 薬の話 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
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