薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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研究所が大地震にあったら。 はてなブックマーク - 研究所が大地震にあったら。

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今朝早く、大きな地震がありましたね。
今日のような、それよりも大きな地震が、
仕事中に起こっていたら、、、

製薬会社の研究所が大規模な地震に巻き込まれた、
という話はこれまで聞いたことがありません。
一体何が起こるのでしょうか。

うちの研究所では、阪神大震災を経験して以来、
何重もの災害防止措置は取っているのですが、
実際に震度6の地震が襲って来たらどうなるか、というのは、
正直なってみないと分かりません。

製薬会社の研究所は危険物の固まりです。
引火性の液体やガス、放射性物質、病原微生物、、
机の上に載っている大きな測定器械やガラス器具は、
それだけで実験者を襲う凶器になります。

危険物による災害ばかりではありません。

地震によって起こるであろう大規模な停電で、
冷凍庫や液体窒素の保管庫が故障したら、
貴重なタンパク質や細胞がダメになります。

売っているものであればまだいいのですが、
自前で一から作り上げたモノは、
取り戻すのに長い時間がかかるか、
もしくは二度と得ることができなくなるかもしれません。

また、ネズミさんたちを飼っている飼育室も
空調が利かなかったり水が出なくなったりして、
大きなダメージを受ける可能性があります。

研究所の体制としては、研究者自身が出来る範囲で、
被害拡大を止めるための最低限の措置は行ないますが、
最終的には研究者自身の避難優先、人命優先、
ということになると思います。

日本に住んで実験をしている限り、
大きな地震から逃れることは、ほとんど不可能です。
どうせ避けられないものであるなら覚悟を決めて、
せめて冷静な行動がとれるようにありたいな、
と思います。

↓↓いつも応援ありがとうございます。m(_ _)m↓↓。
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[ 2009/08/11 21:56 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

お薬の名前の由来
http://drugname.onmitsu.jp/

ミニ提灯データベース
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