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薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

この匂いだとこの実験。 はてなブックマーク - この匂いだとこの実験。

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会社での実験では、いろんな薬品を使います。

そんな中には、独特の匂いを持つものも多く、
あ、この匂いだとこの実験だな、なんて薬品が、
結構多くあります。

今日使ったのはジエチルエーテル。
古典的な全身麻酔薬です。

ジエチルエーテルは液体なのですが、
普通の室温ではすぐに蒸発して気体になります。
この気体をネズミさんが吸い込むと、
ネズミさんはすぐ麻酔にかかってしまうのです。
最近は使われることがあまりないようですが、
注射で麻酔するまでもない、
ちょっとした手技のときには役に立ちます。

このジエチルエーテルは、独特の匂いがします。
いわゆる有機溶媒系、の匂いなのですが、
一度嗅いだら、この匂いは忘れられません。
くさい、というわけではないのですが、
あまり好きではありません。

ジエチルエーテルは、引火性が強いので、
必ず「ドラフト」という排気装置の中で、
使用することになっています。

しかし、そうやってつかっていても、
やはり匂いはするもの、、
次から次へとエーテルで麻酔をかけていると、
自分もなんだか麻酔にかかって
変な気分になってしまいそう、、

しかし、麻酔を嗅がされるネズミさんの方が、
よっぽど気持ちが悪いんだろうな、
と思って、我慢我慢で実験をしています。

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[ 2009/06/23 22:42 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
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