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薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

ネズミさんの昼と夜。 はてなブックマーク - ネズミさんの昼と夜。

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昨日は夏至でした。

1年で一番昼が長い日。

仕事が終わり、会社の通用門から出て、
まだ日が残っていたりすると、
ああ季節が変わったなぁ、と思います。

これからは、暑さがどんどん増して、
夏へとまっしぐらですね。

さて、ヒトは日の長さで季節を感じますが、
いつも飼育室にいるネズミさんにとっては、
一年中、いつも昼と夜が同じ時間です。

私の研究所の場合は、
飼育室に電気がつくのは朝8時、
飼育室の電気が消えるのは夜8時。

飼育室には窓がないので、
電気が消えると部屋の中は漆黒の闇です。

ネズミさんは夜行性なので、
明るいところではうとうととおとなしく、
暗いところではかやがやとにぎやかです。

たまに夜の飼育室をのぞくと、
がさがさがさがさ、ネズミさんのうごめく音が、
とっても大きく聞こえてきます。
ネズミさんが嫌いなヒトにはたまんないだろうな。

ネズミさんに取っては、夜が活動する時間。
なので、開発しようとしている薬によっては
夜の実験が必要になることがあります。

そんな実験では、
実験するヒトがネズミさんにつき合って
真夜中の実験をするのは大変なので、
飼育室の明暗のサイクルを逆にします。

飼育室に電気がつくのは夜8時、
飼育室の電気が消えるのは朝8時。
まさに、昼夜逆転です。

数週間、昼夜逆転でネズミさんを飼っていると、
生体内のリズムも昼夜逆転に慣れてきます。
研究所には、昼夜逆転専用の飼育室がきちんとあり、
そこだけなにか異様な(笑)雰囲気をもってます。

これからの季節、
暑いのが苦手な私は、夜なかなか寝付けません。
快適な会社の実験室で、明るい電気のもと、
気持ちよく寝てるネズミさんを見ると、
なんだかうらやましく思います。

今晩も、寝苦しくなりそうです。。ふぅ。

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[ 2009/06/22 21:36 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
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