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薬作り職人のブログ

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国立感染症研究所のコメント。 はてなブックマーク - 国立感染症研究所のコメント。

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昨日、海外から帰国した2人の日本人について、新型インフルエンザの疑いあり、と報道されました。しかし、幸いなことに2人とも新型ではなく従来型のウイルスへの感染と確認されたようです。症状も軽く、快方へと向かっているとのことです。

国立感染症研究所の発表によると、メキシコ以外の国々での新型インフルエンザ感染者については、いずれも従来型のインフルエンザと似た症状であり、軽症であるということです。これらの感染者は、発見が早く適切な治療(抗インフルエンザ薬の投与など)が行われたり、もともと健康だった(基礎疾患を持たない)人であったことから、軽症にとどまっていると考えられています。

しかし、何らかの原因で体力や抵抗力が落ちていたり、合併症(細菌感染)を持つヒトについては、重症化する可能性は十分あるともされています(メキシコでの死亡例はこれらの人々である可能性が高い)。

一方、今後、潜在的な感染者(無症候性感染者=キャリア)が発生し、そこから再び流行が広がることは否定できない、とも国立感染症研究所はコメントしています。

早期発見は、今後の感染拡大を防止するだけではなく、患者さん自身の病状を軽症でとどめるためにも重要です。その点、今回の政府の一連の対応は、最初としては一応合格点ではないかと思います。オーバーに見えるかもしれませんが、最悪の自体を常に考えるのは危機管理の基本です。

逆に、マスコミや私たちこそオーバーに騒ぎすぎて状況を乱すようなことがないように気をつけなくては、と考えます。たとえ感染者が出たとしても、それらの人々を非難したり不安がらせるような言動は慎む、という最低限のことは守りたいと思います。


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[ 2009/05/01 18:55 ] 病気の話 | TB(-) | CM(-)
 

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薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


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