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薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

ノーベル賞と薬作り。 はてなブックマーク - ノーベル賞と薬作り。

今日はノーベル医学生理学賞の発表の日。

自分の専門の分野の賞だけに、
今年は一体どんな研究について賞が送られるのか、
いつもワクワクしながらニュースを待ってます。

今日の夕方、ノーベル賞公式webサイトをのぞいてみると
ありました、ありました、、さて、いかに、、

英語の説明文の中で真っ先に眼に飛び込んで来たのは、
papilloma viruses とhuman immunodeficiency virusの文字。

あっ、そうか、この発見はまだ受賞してなかったっけ。

papilloma virusesとは子宮けい癌の原因とされているウイルスで、
human immunodeficiency virus(略してHIV)とは
エイズ(後天性免疫不全症候群)の原因となるウイルスです。

人類の前に立ちふさがる病魔の原因となるウイルスを発見した
ドイツ(papilloma)とフランス(HIV)の学者さんが見事受賞です。

特にHIVの発見は、新薬開発に計り知れない貢献をしました。

エイズの正体であるHIVが発見されたことで
エイズ発症のメカニズムがどんどん解明され、
この知見に基づいて世界中の製薬会社が競い合うことで、
今では様々なメカニズムの治療薬が使用されるようになりました。

こういうニュースを聞いて思うのですが、
ノーベル賞を受賞した学者さんはもちろんすごいけど、
この発見を、実際の医療で実用化することに成功した
製薬会社の研究者や臨床のお医者さんたちも
ノーベル賞に値するすごい仕事をしたと思います。

私の仕事は、直接関係するわけではないのですが、
それでも同じ業界で働くものとして、うれしいです。

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[ 2008/10/06 23:23 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

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http://drugname.onmitsu.jp/

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