薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

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熱いと痛いと辛い はてなブックマーク - 熱いと痛いと辛い

熱いと痛いと辛いは同じ感覚です。
というか、同じ神経から入力される感覚です。

だから、
熱いものに触ると痛く感じるのも
辛いものを食べて舌が熱かったり痛く感じるのも、
みんな同じ感覚です。

この感覚の原因となるのがTRPV1というタンパク質。
TRPV1は、温度を検出するセンサーです。
TRPV1は、40℃以上の温度の元で活性化して
熱い!という信号を神経に送ります。

ところが、この信号が伝わる神経は、
痛みを伝える働きもしています。
そのため、熱いときには痛みを感じるのです。

また、このTRPV1には、偶然にもカプサイシンが結合します。
カプサイシンとは、唐辛子の辛味の原因となる化合物。
カプサイシンはTRPV1を活性化させることができるので、
痛みや熱さを伝える神経に信号を送ることができます。
だから、辛いものを食べると熱いと感じたり、
舌に痛みを感じるのです。

熱いときに痛い!と感じるのも
ものすごく辛いものを食べたときに痛い!と感じるのも
からだに危害を与えないためには重要な現象です。
TRPV1は、この目的に最適な仕組みを持っています。
からだのしくみというのは、本当に不思議です。


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[ 2008/03/26 19:00 ] 薬の話 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

お薬の名前の由来
http://drugname.onmitsu.jp/

ミニ提灯データベース
http://kentapb.nobody.jp/
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