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薬作り職人のブログ

新薬のアイデアを考える人から見たいろんな話。

1000万分の1g。 はてなブックマーク - 1000万分の1g。

最新型の天秤のカタログが届きました。

天秤と言っても千差万別。
超微量の粉から大きな動物の体重まで、
量る対象によっていろんな種類の天秤があります。

カタログに載っている中で一番精密な天秤は、
0.1μg単位で重さを読み取ることが出来ます。
1μgといえば100万分の1g。0.1μgは1000万分の1g。
1円玉が1gだから、、、、、見当がつきません。
見た目では0.1μgの違いは絶対分かりません。

薬の濃度を出来るだけ正確に調製したいときに、
これくらいの精度の秤が必要になります。
お値段は200万円近くしますが、
これくらいのレベルの天秤はどうしても必要なんですよね。

この天秤を調整するための分銅も相当なお値段がします。
素手で持つのは厳禁!ピンセットで扱わないといけません。
手の脂でさびてしまうからです。

普段使ってるときには、
天秤のお値段なんか気にしてないんですが、
こうやってカタログをじっくり見ると、
やっぱり薬作るのにはお金がかかるよなぁ、と実感します。

いま何位でしょうか?クリックして確認してみてくださいね。
「自然科学」にいくか、「会社員・OL」にいくか、どっち?

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[ 2007/12/04 21:38 ] お薬作りの日記 | TB(-) | CM(-)
 

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プロフィール

薬作り職人

Author:薬作り職人
十数年、新薬の研究に携わる研究者(薬理系)でした。2012年4月から、企画職として、新薬のアイデア作りなどの仕事に取り組むことになりました。

薬学生向けの季刊誌MILで、「名前で親しむ薬の世界」「薬作り職人の新薬開発日記」って言うコラムを連載してました。

観光地で売ってるミニ提灯集めてます。妻子持ち(2児の父)、嫁さんからぐうたら亭主と呼ばれます。


薬&提灯 詳しくは
病院でもらった薬の値段
http://kusuridukuri.cho-chin.com/

お薬の名前の由来
http://drugname.onmitsu.jp/

ミニ提灯データベース
http://kentapb.nobody.jp/
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