久しぶりに細胞さんとご対面。
ちなみに、ご対面するのに使ってるのはこれです↓

「生物用位相差倒立顕微鏡」といいます。
小学校の時に使ってた顕微鏡↓とは大分違う形ですね。

(私の実家にもこのタイプのがあります)
この2つの顕微鏡を比べてみると、
私が今使ってる顕微鏡の特徴を挙げてみるとこんな感じ。
のぞくところ(接眼レンズ)が両目用。
対物レンズが、試料をおく台の下に上向きについている。
「細胞をくっきり見るための装置」がついている。
写真用のカメラをつけられる穴がある。
とてもでかく、値段が高い。
この顕微鏡を「倒立」と呼ぶ理由は、
対物レンズが、試料をおく台の下に上向きについていて
普通の顕微鏡と対物レンズの向きが逆だから、です。
細胞さんを飼っているフラスコは、
雑菌が入らないように密閉された箱になってます。
で、フラスコの底に張り付いている細胞を見ようと思ったら、
上からではなく、下からレンズを当てなくてはいけません。
(上からだとフラスコの厚みが邪魔になってしまいます)
また、私がやってるような細胞さんに針を当てる実験では、
試料を置く台のうえに広いスペースがないと
細かい作業をすることができません。
というわけで、普通の顕微鏡とは違い
対物レンズが上向きについているのです。
「細胞をくっきり見るための装置」ってのも大事です。
細胞さんはふつう透明なので、
普通の顕微鏡で観察すると、姿をくっきりとは見れません。
私のしてる実験で、細胞さんにガラスの針を当てるときには、
細胞さんのもりあがりや、お顔のすべすべ具合など
細かい形がわからないとうまく行きません。
この顕微鏡には位相差レンズというレンズと
位相差コンデンサという装置がついているので、
細胞さんの顔をくっきりと見ることができます。
いわば、美人に見える魔法のレンズ、、でしょうか。
今日の細胞さんもきれいなお顔でした。
来週の実験にむけて、素敵なままでいて欲しい。。です。
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