薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
ブロプレスの名前の由来
ブロプレス(武田薬品工業、主成分カンデサルタン シレキセチル)は、血圧を下げるための薬です。体内に存在するアンギオテンシンIIと呼ばれる物質は、アンギオテンシンII受容体というタンパク質に結合して血管を収縮させることで、血圧を上昇させます。ブロプレスはこのアンギオテンシンII受容体の働きを止めることで血管を広げて、血圧を下げます。

ブロプレスの名前の由来
ブロプレスは、血圧を下げる働きを持つことから、ブロ:ブロック(BLOCK)とプレス:血圧(BLOOD PRESSURE)を組み合わせて、ブロプレスと命名したそうです。

ブロプレス、武田薬品の屋台骨を支える薬の一つです。私も毎朝飲んでいて、他社さんの業績に貢献しています(笑)確かに切れ味するどい薬ですから、売れるのもわかりますけどね。次世代のブロプレスも開発中のようです。


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ブロプレス(カンデサルタン シレキセチル)の構造式