薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
キム一族。
昨日、キムワイプのことを記事にしたのですが、
思わぬ反響で驚いてます。

理系の実験室には、多分必ずあるキムワイプ。

主に実験器具、特に小さなガラス製品についた水気を
きれいに拭きとるのにつかいます。
顕微鏡のカバーグラスや、pH測定器のガラス電極、
分光光度計の測定セル、ピペットなどなど、、

キムワイプは、普通のティッシュとは違って、
拭いたあとに糸くずがつきません。
これは、キムワイプを作っている繊維が
普通のティッシュの紙の繊維より長いために
ほぐれにくい、からなのだそうです。

そして、この長い繊維のために、
特徴的なゴワゴワ感をもっています。
だから、鼻をかむと鼻が痛くなるのです。

キムワイプの研究以外の用途としては、
ラジコンの手入れに使ってる人が多いようです。

キムワイプのキムの由来は、
キムワイプの開発元の会社、キンバリー・クラーク
(Kimberly Clark Corp.)のKim、
ワイプの由来は「拭く」と言う意味の英語です。

学生時代は、キムさんの奥さん、なんて言ってましたが。
それは、キムワイフ。

キムワイプは、ホームセンターや東急ハンズで
180円くらいで売っているようです。ネットでも買えます。


また、キムワイプには、キムタオルという兄弟がいます。

20080416kim.jpg


これは、厚手のペーパータオル。
薄いシートが4枚重ねになっているので、
普通のペーパータオルよりは、だいぶ厚いです。

実験室で、水とか試薬とかをこぼしたときには、
大抵のばあい、キムタオルで拭き取ってます。
すごい吸収力なんで、助かります。

また、キムタオルは、ノートがないときに
ちょっとしたメモ代わりに使ったりもします。
多目的に使える、頼もしいやつです。

キム一族には、お世話になりっぱなしです。
これからも日本の科学界の縁の下の力持ち
であり続けることでしょう。

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