細胞さんを使う実験でのこと。
今日使った細胞さんは、
培養液の中では何個かくっついてふわふわと浮いています。
ところが細胞さんの反応を測定するときには、
くっついたままではうまく測定できないので、
細胞さんを一個一個バラバラにしなくてはいけません。
そのためには、ピペット(スポイドの大きいもの?)を使って
細胞さんが入った培養液を、ゆっくり吸ったりはいたりします。
その液の動きで、細胞さんがほぐれてバラバラになるのです。
この時に気をつけないといけないのが、泡。
培養液は、泡が立ちやすい性質を持っています。
この泡が細胞にとっては大敵なのです。
培養液がぶくぶくと泡立つと、
細胞さんが弱ってしまい実力を発揮できません。
だから細胞さんをほぐすときは、
丁寧に丁寧にしなくてはいけません。
しかし、今日はやってしまいました。
思い切り培養液を泡立てちゃいました。
顕微鏡のランプが切れてしまって慌ててしまったのが原因。
顕微鏡の手当てをしていたら、
細胞さんをほぐす時間がなくなってしまい
ついつい荒っぽくピペットを使ってしまいました。。
ああ、これはダメだ、、とおもいながらも念のため測定。
1時間後、結果をみると、、やっぱりダメでした。。
予備の細胞さんがいたから、
実験をやり直してデータは取れましたが、
大事な試薬を無駄に使ってしまいました。
バブルがはじけるのは、
細胞さんにとっても人間社会にとっても
いいことはありませんね。
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