薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
定期点検。
今日は、会社の中に業者さんがたくさん来てました。
いろいろな機械の定期点検が重なったようです。

遠心分離機の点検、火災報知器の点検、
精製水を作る機械の点検、ドラフトの点検、、、

スーツ姿や、作業着姿、服はまちまちですが、
あちこちでいろいろ機械を触る姿が見えます。

中でも、遠心分離機の点検はとっても大事な作業です。
毎秒、何千回転もする機械なので、
ちょっとでも回転軸に引っかかりがあったり、
サンプルを入れる容器(ローター)にひびが入ってたりすると
とんでもない事故が起こります。

うわさ話できいたところでは、どこかの大学で、
何千回転もしていた遠心分離機の回転軸が折れて、
サンプルをいれたローターが遠心力で機械を突き破り
部屋の天井を破壊した、なんて事故があったようです。

点検の業者さんからのコメントでは、
日頃の使用時のメンテナンスが一番大事。
回転軸がきちんとセットされてるかの確認とか、
遠心分離機の中にひびの原因となる湿気をいれないとか、
基本的なルールを守ってくださいね、とのことでした。

当たり前のように使ってる機械も、
油断してると凶器に変わります。
慣れが一番怖い、、気をつけないといけませんね。


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