薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
まぜろ、まぜろ。
薬をネズミさんにあげるときは、
粉のままではうまくのんでくれません。
もちろんカプセルや錠剤もだめ。
(イヌくらいだと、カプセルをのませることができますが)

薬は、液体にまぜて飲ませます。
粉を水やコーン油なんかに入れて、
溶かすか均一になるようにまぜます。

混ぜるにはいろいろな方法がありますが、
まずは、ボルテックスミキサーなんてのを使います。

20080201a.gif


器械の上の台がブォーンと振動するので、
そこに粉と液を入れた試験管をあたると、
試験管の中の液がものすごい勢いで渦を巻きます。
実は、この振動が気持ちよかったりするんで
ついつい長いことやってしまうのですが(笑)
大体の場合は、これで均一にまざります。

しかし、これでも均一にならないときは、
乳鉢でゴリゴリと粉を擦り、丁寧に液体となじませます。

いつも使ってるのは、めのうでできた乳鉢。

20080201b.jpg


新人の頃は、高いんだから気をつけろ、とよく言われました。
確かにめのうって宝石みたいな響きがありますからね。
で、今日このネタのために値段を調べてみたら、
あ、7000円くらい、結構安いんだ、、意外。

とにかく、「まぜろ、まぜろ」が薬作りの基本。
ブォーン、ゴリゴリのBGMは、みんなが仕事してる証拠です。


いま何位でしょうか?クリックして確認してみてくださいね。
「自然科学」にいくか、「会社員・OL」にいくか、どっち?

人気blogランキング投票!