薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
シナールの名前の由来。
シナール(塩野義製薬、主成分アスコルビン酸=ビタミンC)は、ビタミンCを補給するための薬です。

シナールは、ビタミンCが不足している人(病気のために食事が取れない人、ビタミンCの利用が増大している妊婦さん、など)のビタミンC補給に使われます。

また、ビタミンCには、皮膚のシミの原因であるメラニン色素の合成を止める働きがあることから、シナールは、皮膚のシミを取るためにも用いられます。こちらの効能の方が、よく使われているのではないでしょうか。

シナールの名前の由来
(肌が)白くなる→しろなる→しなーる
「し」には、ビタミンCのシーの意味もあるそうです。

いかにも、関西の製薬会社っていうネーミング。
個人的に気に入っています。


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シナール(アスコルビン酸)の構造式
注:シナールにはビタミンCの働きを強めるため、パントテン酸カルシウムという成分も含まれています。