お薬作りのパートナー、ネズミさんの年です。
今日は、お薬作りに登場するネズミさんのなかから、
マウス君のことをご紹介します。
(マウス君、、実験にはオスを使うことが多いんです)

マウス君は、体重20gくらいのオチビさん。
パソコンのマウスよりは、かなり小さいですね。
ちょこまかと動き回ることから、
精神活動に関わる薬の評価(行動試験)によく登場します。
小ちゃいので、注射とか手術とか採血とかは大変ですが、
逆に、体が小さいので投与するお薬の量が少なくてすむ、
つまり、貴重なお薬候補を節約できるという長所もあります。
そして、マウス君の最大の長所は、
「比較的簡単に遺伝子組換え技術が使える」ことです。
マウス君の体の中にある遺伝子の働きを無くしたり、
逆にある遺伝子の働きを強くしたりすることで、
遺伝子の働きを、丸ごとの動物で直接調べることができます。
お薬のターゲットとなる遺伝子を探すためには、
この技術は無くてはならないものであり、
昨年のノーベル賞を受賞しているほどの
大変に重要な技術です。
小さいながらも、その存在感はとっても大きい、
小さな巨人、マウス君。
今年も、あちこちで大活躍の予感です。
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