薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
失敗を伝授する。
なにせ、高額な器械。壊されてはたまらないので、
一対一で、丁寧に指導します。
マニュアルの中身だけでなく、
様々な失敗を実例を挙げて説明しました。

実例、、、そう、私もたくさん失敗したのです。

バルブを閉じるのをわすれて、配管に変な液体を入れたり、
栄養液を入れるのを忘れて、細胞さんをからからにしたり。
致命的な失敗ではないのですが、
そのたびにメンテが必要で実験に支障を来しました。

致命的な失敗といえば、
私の失敗ではないのですが、
百万円近くするロボットの部品が、
操作ミスで、私の目の前でぐちゃっと壊れるとこをみました。
ロボット動かしていた人、おこられたんだろな、、
その後、どうなったのかは、怖くて聞けませんでした(怖)
勿論、この失敗のあとには、
でかでかと注意書きが貼られました。

こういう失敗を伝授するのは、
先輩の大事な役目なんですよね。

後輩は、あと数回は私の監視付きで実験です。
失敗するからこそ、成功があるともいいますが、
できれば、失敗がないにこしたことはないです。


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