薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
薬と数学。
実験データを計算するためのソフトウェア、
バージョンアップしたら動かなくなってしまいました。

会社内で開発したソフトだったので、
ソフト担当部署の人にバグ取りをしてもらうことになりました。
バグ取りの間、実験データの整理ができず、
かといって、手計算ができるわけでもなく、お手上げです。

パソコンが出る前は、みんな電卓、そろばんで計算してたのかな?

薬をつくるときには、いろんな計算が出てきます。
大学の薬理学や薬物動態学の授業では、数式がよく出てきました。

呪文のような数学用語や式の名前。。
シグモイド、ヒルプロット、スキャッチャードプロット、
微分方程式、ラプラス変換、シルドプロット、プロビット法
S.D., t検定、多重検定。。

これを手計算でやってたとすると、、どれだけ時間がかかったんだろ。
今は、パソコンに数値を入れれば答えがポンと出てきます。
ものすごく時間が短縮できるし、この分、仕事の効率があがります。

しかし、データをきちんと解釈するためには、
呪文のような数学用語や式の中身を、
きちんと把握してないとダメなんですよね。
パソコンの数字を鵜呑みにしていては、本質を見失うことがあります。

って言ってる自分はどうなんだ、という突っ込みは止めてね。

早く、ソフト直してくれ〜

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