研究というものをはじめて、十数年。
今でこそ、専門用語がならんだ英語の論文を
なんとか辞書なしで読めるようになりました。
でも、大学4年生になって研究室に配属されたときは、
英語の論文、全然読めませんでした。
「この論文呼んでおいてね」と渡された論文、
一語一語、辞書を引きながら解読したものです。
しかも、専門用語や業界用語ってのは、
普通の英和辞書には無いんですよね。
そこで勘違いがおこります。。
4年生の初めての論文紹介。
4年生が緊張してるのが、はっきりわかります。
そして、勘違いは、実験方法の説明のときに起こります。
パート1
4年生「実験は、ギニア産の豚を使いました。」
パート2
4年生「実験は、チャールズ川から取ってきたネズミを使いました。」
教室の中に、先輩方のクククッっていう笑いをこらえる声が。。。
見事、お約束の勘違いをしてくれました。
これ、動物つかってる研究室で、よくある光景(だと思う)。
パート1
ギニア産の豚を指定して使う研究者はいないだろうなぁ。
論文に書いてあったのは、Guinea pig。
確かに、Guinea はギニア共和国、pigは豚なんですが、
Guinea pigだと「モルモット」になります。豚じゃないんです。
パート2
確かに川にネズミさんはいるかもしれないけど、、
研究者が網もって取りにいくことはないだろうなぁ。
論文に書いてあったのは「CHARLES RIVER」。
確かにチャールズ川と読めますが、、
これは動物を扱っている会社の名前です。
「CHARLES RIVER社」から購入したっていうこと。
数年に一度は、必ずこのどちらかを4年生が披露してくれます。
私が4年生のときも、同期の女の子がやってくれたなぁ。
って、実は私も知らなかったんですが、両方とも(笑)。
順番の妙でひっかからずに済みました。
そんな4年生も、数年経つ(&実験が上手くいく)と
英語で論文書くようになるんですよね。
あんな時代もあったよね、っていう、いい思い出です。
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