薬作り職人のブログ
製薬会社研究者の視点から見たいろんな話。
薬作りと男と女。
薬の話を恋ばなに例えたら、結構、好評でした。
やっぱり、恋ばなは楽しいし、想像もふくらみますよね。

で、なんで薬と恋ばな、ってのを思いついたかっていうと。。

薬の本質が「くっつく」ということだから、です。
くっつく→恋人同士→恋ばな。

多くの薬は、体の中の物質にくっつくことで作用を示します。
タンパク質(酵素、受容体)とか、DNAとか、いろいろ。

薬を男の子、体の中の物質を女の子とすると、
薬を作るというのは、素敵なカップルをつくるってことなんです。

女の子にモテるには、男の魅力を増せばいい。
いろんなライバル(病気の原因物質とか、ライバル会社の薬とか)がいるけれど、そいつらを押しのけるぐらいの魅力をつけること。

これが、薬を作る研究者の仕事です。

恋愛には王道はありません。
とにかく、いろいろ試してみること。ストレートに攻めてもいいし、自信があるなら老獪な手をつかってもいい。コンピュータみたいなデジタルな世界とはちがった、アナログな考え方がまだまだ通用する世界です。

だから、おもしろいん仕事だろな、と思います。

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